ブログ
BLOG

鍼灸専門治療院 feel横浜本院 院長ブログ

初回の方限定|スタッフ施術 体験キャンペーン(最大2,000円OFF)
2026年06月19日

ヨット テーザー級世界選手権へ沖縄出張!

トリガーポイント
鍼治療
サポート選手・アスリート
日記・ジャーナル
スポーツ




2026年6月6日から13日にかけて、沖縄県国頭村で開催された「TASAR WORLD CHAMPIONSHIPS 2026 in KUNIGAMI」。


はり・きゅう・マッサージ治療院 feel は、大会期間中の選手・スタッフへのコンディショニングサポートを担当いたしました。

世界中のセーラーが集う「生涯スポーツ」

テーザー級は全長4.52mの二人乗りヨット。

年齢や性別を問わず、同じスタートラインで競えることが大きな魅力です。

世界チャンピオンを争う総合部門に加え、Masters、Grand Masters、Super Grand Masters、女性スキッパー部門、ユース部門などが設けられ、若手から80代のベテランまでが同じ海で技術とチームワークを競い合います。

金メダリスト、親子、夫婦、男女ペアなど、多様なチームが世界各国から集まり、まさに「生涯スポーツ」の魅力にあふれる大会です。


「会場は沖縄最北端のオクマリゾート」

会場となったのは、沖縄本島最北部・国頭村にある「オクマ プライベートビーチ&リゾート」。

目の前にはエメラルドグリーンの海と白い砂浜が広がり、朝はレースに向かう艇の準備、夕方にはレースを終えた選手たちが集う、まるでひとつの「ヨット村」のような温かな雰囲気に包まれていました。

そんな素晴らしい環境の中、院長・佐野をはじめ、広末、稲岡、そしてインターンを含めた総勢4名のチームで、毎日17時から22時まで選手・スタッフの皆様へコンディショニングケアを提供しました。

レース後の疲労回復やコンディション調整を目的に、多くの国内外の選手や大会関係者の皆様にご利用いただき、世界中のセーラーの皆さんと交流できたことは、私たちにとっても大変貴重で楽しい一週間となりました。

「レース初日」

私たちが到着したのは6月7日。

施術ルームの準備を終えた頃、レースを終えた選手たちが続々と戻ってきました。

100艇を超えるヨットが一斉に帰港する光景は圧巻。

「これが世界大会か!」

そんな期待に胸を膨らませながら、初日は準備と打ち合わせで終了。

夜は4人で近くの食堂へ。

翌日から始まる本番に備え、早めに就寝しました。


【施術室は2部屋用意していただきました。施術ベッドは江ノ島からコンテナで到着】



「2日目・津波注意報発令、そして最初のお客様」

今日から施術スタート!

今回のユニフォームはオリジナルTシャツ。

このTシャツを着て朝食会場へ向かうと、待ってましたと言わんばかりに、元気なオーストラリアのご婦人から声を掛けられ、記念すべき1人目のお客様をゲット!

その後もTシャツ効果は抜群で、「そのTシャツ欲しい!」と言われるほどの人気ぶりでした。



【赤:「鍼ってどんな感じ?知る方法はひとつだけ」(試してみるしかない的な感じ)青:「筋肉が身構えるほど鍼は怖くありません」緑:「小さな鍼、大きな変化。一度試してみて」】





ところがその直後、携帯電話が一斉に鳴り始めます。

「津波注意報発令!」

レースは中止。

その代わり、この日は16時から施術スタート。

予約表はあっという間に埋まりました。



「81歳のオランダ人歯科医師」

この日、私が担当したのはオランダから参加した81歳のYANさん。歯科医師である彼は、足の痛みのため踏ん張ることができず、

「この先のレースを諦めようかと思っている」と話してくれました。症状から、前脛骨筋と長趾伸筋に問題があると考え、

パルス(通電)を用いてゆっくりと筋肉を動かしながら施術。「明日も来てくださいね」そうお伝えして初日は終了しました。

すると翌日、「昨日よりいい!」その後も毎日通ってくださり、無事に全レースを完走。








最終日には、「Wonderful!」を連発。

「帰国したら手紙を書きます」

とも言ってくださいました。

81歳になっても世界大会に挑戦し続ける姿勢に、逆に私たちの方が元気をいただきました。


「4日間で68名をサポート」

3日目も強風のためレースは中止となりましたが、その後は天候も回復。

私たちも毎日17時から22時まで施術を行い、最終的には4日間で68名の選手をサポートすることができました。

選手たちからは、

「2か月以上続いていた腕の痛みがなくなり、おかげで1位を取ることができました」

「数か月続いていた肩の痛みが改善し、今まで生きてきた中で一番感動した」

「いつものレースより疲労を感じない」

など、嬉しい言葉をたくさんいただきました。

そして最も多かった感想が、

「鍼治療は受けたことがあるけれど、こんな鍼は初めてです。地元に帰ってからも同じ治療を受けたいので、どこか紹介してください」

でした。


「翌朝に結果がわかる幸せ」

普段の治療院では、施術の結果を伺えるのは早くても次回来院時の1週間後。

しかし今回は、翌朝の朝食会場で結果を聞くことができます。

治療家にとって、これほど贅沢な環境はありません。

日を追うごとに挨拶を交わす選手も増え、世界各国のセーラーの皆さんとの交流も深まり、とても充実した毎日を過ごすことができました。


「チームとして得た大きな自信」

今回の大会を通じて、改めて当院の技術に自信を持つことができました。

広末・稲岡も、翌日のレースを見据えながら、限られた時間の中で状態を的確に把握し、必要なポイントに必要な刺激量を与えて結果につなげる。

その姿を見ていて、チームの頼もしさを改めて感じました。

4人それぞれが役割を果たし、一つのチームとして世界大会を支えることができたことは、私たちにとって大きな財産です。

今回の世界大会を通じて改めて感じたのは、

「痛みがあっても、好きなことを諦めなくていい」

ということ。

それはヨットだけではありません。

ゴルフ、テニス、ランニング、登山、旅行、人それぞれの楽しみがあります。

「痛みを気にせず、好きなことを続けたい」

その想いは、世界のトップセーラーも、横浜で来院される患者さんも同じです。

最後になりましたが、このような素晴らしい機会をいただきました日本テーザー協会(Japan Tasar Association)、国際テーザー協会(International Tasar Class Association)をはじめ、大会運営に携わられたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

また、大会期間中、私たちが快適に活動できる環境をご提供いただきましたオクマ プライベートビーチ&リゾートのスタッフの皆様にも、心より御礼申し上げます。

そして何より、施術ブースをご利用いただいた国内外の選手・大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。

世界中のセーラーの皆さんとの出会い、沖縄・国頭村の豊かな自然、そして一週間を共に過ごした仲間たちとの時間は、私たちにとってかけがえのない財産となりました。

この世界大会で得た経験と自信を、これからの日々の診療に還元し、「痛みを気にせず、好きなことを続けたい」という皆様のお役に立てるよう、スタッフ一同さらに研鑽を重ねてまいります。

また世界のどこかの海で、皆様と笑顔で再会できる日を楽しみにしております。




鍼灸マッサージ治療院 feel 院長 佐野聖

番外編もごらんください。




LINEでお問合せ