トリガーポイント(Trigger Ponit)を簡単にいうと「痛みを引き起こす体内のセンサー」です。
「引き金」という意味を持つ「トリガー(Trigger)」と「点」という意味を持つ「ポイント(Point)」の合成語で、日本では古くから「発痛点」と呼ばれました。
トリガーポイントをより分かりやすく、以下にまとめましたので、是非ご覧ください。
トリガーポイントの意味と具体的な例
トリガーポイントは具体的にどのようなものなのかご説明します。
人間には痛みを感じるためのセンサーがあります。
皮膚表面にもありますが、身体の中、筋肉(筋膜)などにも備わっています。
時にそのセンサーが過敏になり、ちょっとした刺激や冷えでも痛みを感じるようになったり、ひどい場合には、刺激がなくても常に痛みを感じるようになることがあります。
では、トリガーポイントの例を挙げてみます。
皆さんもきっと一度は経験のある、靴ずれを思い出してください。
靴ずれした場所は赤くなりますよね?
そして、ちょっとした刺激でヒリヒリ痛みを感じる、時には刺激をしなくても常にヒリヒリして、広い範囲で痛みを感じるようになってしまいます。
これが、皮膚にある痛みのセンサーが過敏になっている状態=トリガーポイントだと言われています。
トリガーポイントの施術法
トリガーポイントの施術法についてご説明します。 トリガーポイントのある場所は、血流が悪くなっていますので、トリガーポイントが出来てしまった筋肉・筋膜に施術をすると共に、周囲の筋肉 にも施術をして、過敏になったセンサーを元に戻して症状を和らげます。
トリガーポイント療法は、腰痛・坐骨神経痛・頭痛・痛み・五十肩などの痛み、肩こりや筋肉の張り、コリにも効果的と言われています。
