2019-02-14 10:41:00
2月13日に放送された、NHKガッテン!では、「頑固な肩こりの本当の原因は首のコリにある」という内容で、後頭下筋群への鍼治療が紹介されました。
後頭下筋群は、図のように首の一番奥にある、4つの筋肉です。
自律神経、首や肩のこり、頭痛など、体の不調や痛みをきたす筋肉が、この後頭下筋群です。
ここにコリが出来てしまうと、トリガーポイントの形成の兆候と言われており、前出の症状を引き起こします。
トリガーポイントとは、、簡単に説明しますと「痛覚過敏部位」を指します。
>>トリガーポイントとは
ではなぜ、後頭下筋群にこりが出来るのでしょうか。
その原因は、主にストレスによる自律神経の乱れです。
また、デスクワークなどによる悪し姿勢、長時間に及ぶ目の酷使などが、原因として挙げられます。
このコリは、マッサージでは、取ることができないため、奥深くの筋肉にアプローチできる、鍼治療がおすすめです。
目の疲れに関与する筋群で、施術後に視界が明るくなるといった感想をいただく事が多く、頭痛や、肩の痛みにも効果的です。
後頭下筋群への鍼治療は、院長及び副院長の施術のみ対応となります。
横浜市保土ヶ谷区天王町にあります、はり・きゅう・マッサージ(鍼灸)治療院 feel 横浜本院は、2003年の開業以来専門の資格を持って、痛みやコリ、痺れを訴える患者様にトリガーポイント療法の施術を行っております。
後頭下筋群の痛みや不調に悩む方はぜひ、当院までご相談ください。
図説明:1.小後頭直筋 2.大後頭直筋 3.下頭斜筋 4.上頭斜筋
左側は、肩首回りで、一番浅い場所にある僧帽筋です。
首の付け根の最深部にあるのが、後頭下筋群となります。