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鍼灸専門治療院 feel横浜本院 スタッフブログ
2025年09月17日

「五十肩で服の着脱がつらい…」そんなお悩み、6回の鍼治療で大幅に改善

五十肩・四十肩
セルフケア・メンテナンス

こんにちは。
はりきゅうマッサージ治療院feel の広末です。

「下着がつけられない」
「エプロンのひもが結べない」
「手が後ろに回らない…」



このようなお悩みを抱える方の多くは、
五十肩(肩関節周囲炎)を発症している可能性があります。

今回は、五十肩で主に“結帯動作”ができなかった
村上様(仮名・50代女性)が、週1回×6回のトリガーポイント鍼治療とセルフ体操を継続した結果、
「痛みがほとんどなくなり、手を後ろに回す動作もスムーズになった」症例をご紹介します。

「五十肩で手が後ろに回らない」はなぜ起こる?
▶ 結帯動作とは?
「結帯(けったい)動作」とは、
手を背中側に回し、腰や背中のあたりに手を持っていく動きです。
例えばこんな場面で使われます:
エプロンのひもを結ぶ
ブラジャーのホックを留める
ズボンの後ろポケットに手を入れる
手を背中に回してかゆいところをかく

五十肩では、この「後ろに手を回す動き」が制限され、強い痛みを伴うことがあります。
その原因は、肩関節の可動域制限と筋肉の緊張(トリガーポイント)によるものです。

治療の流れ|週1回ペースで6回の通院
使用した主な治療法:
トリガーポイント鍼治療(パルスも併用)
→ 筋肉にできた硬結(こうけつ)に鍼を打ち、電気(低周波)で緩める治療法。
→ 痛みの原因となる筋肉に直接アプローチできるのが特徴です。

以下の筋肉が固くなることで、
肩が後ろに回らない・痛いという症状が出やすくなります:
・棘下筋(きょくかきん)
 肩を外に回す
 固まると後ろ手に回しづらい
・小円筋(しょうえんきん)
 肩の外旋
 動かすとズキッと痛む原因
・広背筋(こうはいきん)
 腕を後ろ・下に引く
 結帯動作に深く関与
・肩甲下筋(けんこうかきん)
 肩の内旋
 深部の違和感や痛みの元
・大円筋(だいえんきん)
 肩の内転・内旋
 動きの制限に関与
・三角筋後部(さんかくきんこうぶ)
 腕を後ろに引く
 可動域を広げる鍵になる筋

→ これらの筋肉に鍼とパルス通電を施し、
 筋肉の緊張を緩めて可動域を改善しました。

ご自宅でのセルフケア:セラバンド体操
▶ 内容とやり方:
セラバンドの端を左足のかかとで踏んで固定
左手でバンドを持ち、腕をまっすぐ伸ばす
前後・左右・斜めなど様々な方向に「グイングイン」と引っ張る
肩を支点に、動かせる範囲でバンドを動かす
→毎日10分程度、痛みの出ない範囲で継続していただきました。

▶ セラバンド体操の効果
固まった筋肉を少しずつ伸ばし、動かすことで関節の可動域を回復。
血流を促し、痛み物質の排出を促進。
鍼治療との相乗効果で、より早い改善が可能に。

6回目の治療での変化・結果
結帯動作(手を後ろに回す動き)が、ほぼ左右差なしになり
動かしたときの痛みもほぼ消失、可動域も改善。
「ほぼ痛みもなく背中を触れるようになった」との実感あり。

まとめ|五十肩の痛み・可動域制限は早めの対応を。
五十肩の症状は放置していてもいずれ改善する場合がありますが
1年以上痛みや可動域制限が続くケースも多くあります。

特に「手が後ろに回らない(結帯動作の制限)」という症状は
日常生活の質を大きく下げる原因になります。

★このような症状でお悩みの方へ
 肩が痛くて服の脱ぎ着がつらい
 手を後ろに回せない
 夜中に肩がズキズキして眠れない
 病院で「五十肩」と言われたけど、治らない
 湿布や痛み止めで効果を感じられない

ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
症状に合わせた施術とセルフケアで、根本からの改善を目指します。


=筆者:広末 喜和子=

鍼灸師として、肩こりや腰痛などの慢性症状から美容を目的とした施術まで、幅広く対応しております。
特に美容鍼の分野では、当院オリジナルメソッドである「リガメンティシア®」のインストラクターを務め
施術だけでなく、後進の指導にも携わっています。

また、AEA認定エステティシャンの資格を取得し、化粧品やスキンケアの専門知識も豊富。
鍼灸とエステの両分野に精通していることから、美容と健康を総合的にサポートできるのが強みです。



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