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鍼灸専門治療院 feel横浜本院 院長ブログ
2026年10月01日

天気病・気象病に鍼のすすめ

腰痛
頭痛

雨の前、台風の前に起こる頭痛や首・肩のつらさに

「雨が降る前になると頭が痛くなる」

「台風が近づくと、首や肩がいつも以上につらい」

「天気が崩れる日は、朝から体が重い」

「季節の変わり目になると、なんとなく調子が悪い」

そんな経験はありませんか?

天候の変化に伴って現れる頭痛やだるさ、めまい、首・肩のこりなどは、一般に「気象病」や「天気病」と呼ばれています。

特に、「天気予報を見る前から、体調で天気がわかる」という方もいらっしゃいます。

毎回のことなので、「また低気圧か」「天気が悪いから仕方がない」と、そのままやり過ごしている方も少なくありません。

しかし、天候そのものは変えられなくても、天候の変化に伴って繰り返す頭痛や首・肩のつらさには、鍼治療という選択肢があります。


なぜ天気が変わると頭が痛くなるの?

天候と体調の関係については、まだわかっていないこともあります。

一方で、片頭痛では気圧や気温などの気象条件が頭痛と関連することが報告されています。

ただし、誰もが同じように影響を受けるわけではありません。

雨の日に必ず頭痛が起こる人もいれば、台風が近づく数日前から調子を崩す人、気温差が大きい日に症状が出る人など、その現れ方はさまざまです。

だからこそ大切なのは、単純に「気圧のせい」と考えるのではなく、 そのとき自分の身体に何が起きているのかに目を向けることです。

「天気が悪いと頭痛」は、我慢するしかない?

天候の変化で頭痛が起こる方の中には、片頭痛だけでなく、首や肩のこりを伴っている方もいます。

頭が痛い。
首が重い。
肩が張る。
目の奥までつらい。
頭痛が出そうな感じがする。

こうした状態を繰り返しているうちに、「雨が降るから仕方がない」「台風が過ぎるまで待とう」と考えるようになってしまうことがあります。

しかし、繰り返す頭痛そのものに対しては、鍼治療が選択肢のひとつになります。

片頭痛や緊張型頭痛に対する鍼治療は国内外で研究されており、頭痛の頻度を減らす可能性が示されています。

つまり、天候を理由に毎回ただ我慢するのではなく、繰り返している「頭痛」に目を向けることができるのです。

天気が崩れる前こそ、首や肩がつらくなる方へ

気象病というと「頭痛」だけをイメージするかもしれません。

実際には、

  • 頭痛と一緒に首が張る
  • 肩がいつも以上に重くなる
  • 後頭部が締めつけられるように感じる
  • 首から頭にかけて重くなる
  • 長時間のパソコン作業のあとに天候が崩れると特につらい

など、首や肩の症状を一緒に感じている方もいます。

鍼治療の特徴のひとつは、つらい場所だけではなく、その周囲の筋肉にも直接アプローチできることです。

たとえば首や肩には、表面から触れやすい筋肉だけではなく、その下にも複数の筋肉があります。

鍼は皮膚の上から揉む施術とは異なり、状態を確認しながら目的とする深さの組織へ刺激を加えることができます。

頭痛に首や肩のこりが重なっている方にとって、これは鍼治療ならではの特徴です。

「痛くなってから」だけではない鍼治療

頭痛が強くなってから、「今日はもう何もしたくない」となってしまう。

そんな経験を繰り返している方もいると思います。

鍼治療は、痛みが強いときだけ受けるものではありません。

片頭痛や緊張型頭痛の研究では、頭痛が起きているその瞬間だけではなく、一定期間にわたって鍼治療を行い、頭痛が起こる頻度の変化を見る方法も用いられています。

「痛くなったら何とかする」だけではなく、頭痛を繰り返している時期に身体の状態をみていく。

これも鍼治療の使い方のひとつです。

毎月のように天候の変化で調子を崩している方ほど、知っておいていただきたい考え方です。

「また天気のせいか」で終わらせない

雨の前。
台風が近づいているとき。
季節の変わり目。
梅雨。
急に寒くなった日。

そんなときに毎回同じような症状が現れると、「自分は天気に弱い体質だから」と思ってしまいがちです。

でも、そこで終わらせる必要はありません。

頭痛が中心なのか。
首や肩のこりを強く伴うのか。
仕事でパソコンを長時間使った日に悪化しやすいのか。
睡眠不足が重なったときに起こりやすいのか。

天候以外の条件も一緒に確認していくと、症状の特徴が見えてくることがあります。

鍼治療では、こうした症状の出方を確認しながら、身体の状態に合わせて施術する部位を考えていきます。

天気予報を見るたびに憂うつになっている方へ

「明日は雨か……」

「台風が来るから、また頭が痛くなりそう」

「梅雨になると毎年つらい」

天気予報を見ただけで、その後の体調まで心配になってしまう。

それほど繰り返しているのであれば、天候が変わるたびに我慢することだけが選択肢ではありません。

片頭痛や緊張型頭痛は、鍼治療の研究が行われている分野です。

そして、頭痛とともに首や肩のつらさを感じている方にとっても、鍼は筋肉へ直接アプローチできる施術方法です。

「天気が悪いから仕方がない」

そう思っていた頭痛や首・肩のつらさ。

次の雨の日を、健康な身体の状態で迎えるために。

鍼治療という選択肢を知っておいてください。

 




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